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セカンドスペース

概要

Windowsで例えるならば、2つ目のログインアカウント。
普段遣いではセキュリティ上置きたくないアプリ(銀行系アプリなど)をインストールする使い方が出来る。
もちろん、別の家族が使うために自分用と分ける、という使い方も有り。

購入後にアプリを入れたりする場所を「ファーストスペース」と呼ぶとのこと。


アプリロックとの違い

アプリロックはアプリ使用時にパスワードがかかるだけなので、アプリの存在は隠せない。

※なお、セカンドスペースにアプリロック(当然ファーストスペースとは異なるパスワード)をすることで、セキュリティを更に上げる事も可能。


隠しアプリとの違い

・隠しアプリは個別のアプリを隠す。
・セカンドスペースは、同じタブレットを別の人用にアプリを組み替える事が出来る。システムそのものを隠すという言い方も出来る。

察知はされる

どちらも最初からインストールされている「セキュリティ」アプリから入ることが出来るので、使っていることは分かる。また、セキュリティアプリは隠しアプリには登録出来ない。

※セカンドスペースではシステムとして隠しアプリは出来ない。


注意点

 セカンドスペースのGoogleアカウントがファーストスペースと同じ場合、GooglePlayの管理画面でインストールしているアプリがファーストスペースからでも分かるので注意。
 セカンドスペース用のGoogleアカウントを作る事で対策は出来る。

使い方

Redmi Pad Proの場合は「セキュリティ」アプリの「セカンドスペース」をタップしてA.ロックパターンか、B.ショートカットを設定することで、セカンドスペースを作ることが出来る。

A:ロックパターンを選択した場合、画面ロックの状態からセカンドスペースに入る事が出来るようになる。

B:ショートカットを選択して、パスワードを設定しないと、パスワード無しでセカンドスペースに入れるようにも出来るとの事。

参考までに

私はセカンドスペース(以下セカンド)には銀行系アプリやメールアプリ、PayPay、パスワード管理アプリを入れています。
PayPayは持ち運びの支払い用ではなく、管理のために入れています。

セキュリティについて

セカンドのログインパターンは、ファーストよりも長く8つの点を結ぶようにしています。これはファーストより多い点の数の方が印象に残るだろうと思うからです。
また、セカンドに入れた上記のアプリにはアプリロックを設定しています。ロックには、あえてパターンを使用せずに、パスワード(文字の方)を設定しています。パターンを多用して、何がどれのパターンになるか迷うのを避けるためです。

ファースト:パターン
セカンド:パターン(多め)
セカンドロック:パスワード(文字の方)


最終更新:2024年10月23日