目次

表計算ソフト

結論から言うと

Googleのスプレッドシートが使いやすい。

比較検討

キーボードとマウスの使用を前提として、どの表計算ソフトが使いやすいか検討した。
※タブレット用に最低限使いやすいかを重視しているため、詳しい互換性までは検証していない。

・microsoft365のexcel
・Googleのスプレッドシート
・WPS OFFICEのスプレッドシート

それぞれの特徴

microsoft365のexcel

メリット
・一番普及している
・PCで使ってる人は使いやすいはず

デメリット
・オンラインでしか使えない(ただ速度制限で200Kbpsのテザリングでも使用可)
・アプリ版はRedmi Pad Proに関しては無料版は編集は不可、観覧のみ。

Googleのスプレッドシート

メリット
・操作性が一番無難
・オンラインで共有したり、オフラインでも使える

デメリット
・excelとは若干違う所もある

WPS OFFICEのスプレッドシート

メリット
・最初からタブレットに入っている
・オンライン用のアカウントを無理に作る必要はない

デメリット
・excelとは若干違う所もある

何故Googleのスプレッドシートか?

WPS OFFICEの問題点

セルの上でキーボードを打つと、まずセルが選択されて、次に文字の入力が始まる。
例えば、100と打ったら、最初の1を打った時点でそのセルが選択されて、文字入力が出来るようになる。
もしそのまま続けて打つと、00だけが入力されることになる。
じゃあ100と打ちたい場合はどうするか?1100とでも打てば、最初の1で入力に入り、残りの100が書き込まれる。
それを変更する設定も無かった。

さすがにこれはキーボードで使う表計算ソフトとしては論外だった。

microsoft365のexcelの問題点

WPSとは違い、すぐにキーボードの入力が始まる。
ただ、日本語の入力がセル上では出来ない。半角英数と全角文字の切り替えがどうすれば良いのか分からない。もし日本語を使うのであれば数式バーを選択して、そこで日本語に切り替えて入力するしか無い。

私のキーボードだと普段はctrl+スペースで日本語切り替えになるが、microsoft365のexcelでそれをするとキーボード・ショートカットの「列全体を選択」が使われる。

Googleのスプレッドシートはどうか?

WPSのように余計にキーボードを打つ必要もなく、Excelのように数式バーに行って日本語入力する事もない。
セル上で日本語も半角英数の入力も可能だ。

問題点を強いてあげるなら、セルで文字入力が出来る状態でしか、半角英数と日本語の切り替えが出来ないところだ。
ただセル上で切り替えは完結するから、excelのような手間はない。
あと、使っているキーボードだと日本語に切り替えるとE/Jキーというボタンでも入力の切り替えが機能するはずだが、それが出来ない。
これは、そんなものだと割り切れば大きな問題でもないように思う。


マウスが活躍

PCで表計算を使っていると、タブレット版を使って戸惑うのが、例えば関数の「=SUM(ここ)」だ。
何かしら方法はあるのかもしれないが、マウスがあるとすぐに範囲を設定できる。
それがタブレット上でマウスを使う一番の利点だと思う。

一応、自分が使っているキーボードとマウスはこちら。
製品の宣伝も兼ねているが、価格帯としてはもっと安いものもある。


最終更新:2024年11月01日