キーボードとマウス
概要
タブレットでキーボードとマウスを使う利点
キーボードの方が優先順位は高く、表計算をする人にはマウスもおすすめ。
このホームページの一部の記事もRedmi Pad Proで書いています。
キーボード
・文字を書く速さが上がる。計測してみると約2倍。メモやブラウジング時に効果。
・バックスペースやdeleteで文字が消しやすい。
・ショートカットキーを設定できるので、ボタン一つでアプリの起動や音楽の一時停止等がしやすい。
・表計算を使う時に、数字が打ちやすい。また画面が広く使えるのでデータを読みやすい。
・タブレットの画面を触る頻度が下がるため、画面の清潔さを保てる。
マウス
・表計算ではセルをクリックしやすい。オートフィルなども格段に使いやすい。
・ブラウジング時に文字をコピーする時に選択しやすい。
・タブレットの画面を触る頻度が下がる。キーボードとマウスを使うと滅多に触れなくなる。
消費電力について
2分間絶え間なく操作する環境を想定して、消費電力の平均を計測する開発者向けオプションを使って調べた。
・キーボードに関しては、何故か50~100mA程下がった。(1時間あたり-0.5~-1%)ソフトウェアキーボードより画面の描写が少ないから?
・マウスは30mA程上がった。(1時間あたり0.3%)
この結果からすると、消費電力に与える影響は極めて少ないと言える。そもそも絶え間なく操作する環境はありえないため、実際の影響はさらに少ないと考えられる。
ただ操作性の向上のため、ブラウジング時間が増えて(=タブレットを使う時間が増えて)消費電力が増えたように感じることはあるかもしれない。
消費電力に関しては、キーボードやマウス以前に、携帯機器を輝度が最大に近くなるような明るすぎる場所で使わないというのが基本。
キーボード(TK-TM10BPBU用)
キーボードを印字通りに使う
gboardのキーボード設定でも使えるが、エレコムキーボードレイアウトをインストールした方が無難。 例:winボタンでホーム画面に戻る機能は、エレコムキーボードレイアウトをインストールしないと動作しない。
[エレコムキーボードレイアウト] https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.elecom.android.keyboardlayout
Androidモードに手動切替
Fn + L:(LEDランプが5回点滅します)
日本語入力
Ctrl + スペースキー:日本語入力がONになり「A」が「あ」に変わる
【重要】「あ」の状態の時に E/J ボタンで全角日本語と半角英数の切り替えができる
※「A」の状態の時は E/J ボタンは機能しないので注意
ホットキーロック
Fn + Esc : Fnを同時押しする必要が無くなる
ロックすることで、Fnが押されたままになると考えたほうが良い
もう一度押せばロックが解除されて、同時押しが必要なモードになる
※ロックされているかどうかを視覚的に確認する方法(キーボードのどこかが点灯など)は無い
使用例
spotifyを使用している時に、手元で一時停止や次の曲に飛ばしたり、ミュートなども出来るので地味だけど非常に便利。ボタン1発で完結するところが良い。
カスタムショートカット
「設定」の中の「スタイラスとキーボード」にあるショートカットキー設定項目
【重要】デフォルトでは使用できないため、四葉マーク(?)をAlt等に変更する必要がある
また、これとは別にIME(文字の入力システム)固有のショートカットキーもあるので、それと被らないようにする
IMEのショートカットキーよりもカスタムショートカットキーの方が優先される
IMEのショートカットキー
※カスタムショートカットに以下のショートカットキーは入れないように気をつける
音声:Alt + D
翻訳を表示:ALT + T
クリップボード表示 ALT + V
設定 ALT + I
電卓について
最初からインストールされている電卓は+や*がキーボードでは使えなかったため、Googleの電卓をインストールした。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calculator&hl=ja&gl=US
Google版の電卓は問題なくキーボードで計算出来たが、カスタムショートカットでそれを登録しても何故か最初からある電卓が起動してしまう。(2024/10の情報)
一度最初の電卓をアンインストールして、googleの電卓をカスタムショートカットに登録して、再び最初の電卓をインストールすると問題なくショートカットキーでgoogleの電卓が起動した。
※最初の電卓は、「設定」にある「アプリ」内の「アンインストールしたシステムアプリ」から再インストールが出来る。最初の電卓を再インストールする理由は、それをアンインストールすると不具合が云々と注意が出るため。
マウス(M-TM15BBBU用)
androidでは注意が必要
使用不可
・エレコム製マウスアシスタント
機能がwindowsと異なる
・中ボタンのクリック
✖自動スクロールは出来ない。
◯ホイール機能は使える。
△左クリックと同じ効果の場合もある。
・右クリック
✖ブラウザではWindowsのようなメニューは出ない。
◯文字選択箇所やリンク等の上ではメニューは出る。
◯表計算ではメニューが出るアプリもある。
△基本的に左クリックと同じ効果。
※使用感としては、上記の機能の一部が使えないことよりも、操作性の向上による利点の方が大きい。困るということは個人的にはない。
最終更新:2024年11月01日